課金計算

課金計算処理プロセス

課金計算処理は概ね以下のプロセスで実施します（実際の業務に応じて設定）。

• （従量プランがある場合）従量課金データの取込

• （外部の課金結果を合算する場合）外部課金データの取込

• 仮課金処理（必要に応じて複数回）

• 仮課金結果チェック

• 調整金登録

• 本課金処理（確定処理）

各課金処理は、予め設定したスケジュールに則って自動で行う形も、課金処理ボタンを押下する形でも可能です。

各課金処理では以下の対応を行います。

• 非請求対象の除外

• 日割り

• 休止/停止/減免免除

• 上記を含めた料金マスタ・課金サイクル・契約情報（相対料金含む）・利用情報などに基づく計算

• 消費税計算（インボイス基準）

仮課金の結果はチェックデータを確認することで行います。

• 料金項目別

• アカウント別

• アカウント別内訳

• 調整金過剰一覧（調整金で登録したものの結果がマイナスになるため調整できなかった分）

本課金処理の前までは、情報変更・調整金の反映が可能です。

• 顧客情報の更新

• 契約情報の更新

• 調整金の登録・取消

調整金

何らかの理由で請求金額について調整が必要な場合、調整金として反映が可能です。

• 調整金は直近の課金請求処理だけでなく、未来の請求に対する調整予約も可能

• 課税区分別に登録

• 該当課税区分の合計がマイナス値にならないように制御

• 制御の結果、反映できなかった分は調整金過剰一覧としてチェックファイルを生成